アクション報告:
シリア:どれほど血を流せば、世界は助けてくれるのだろう?
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この度は、シリアアクションにご参加くださり、ありがとうございました。
6月8日のアクション公開から約2か月の間に、日本だけで741名の方にご参加いただきました。
残念ながら、シリアの人権状況は悪化し続けています。
アムネスティ・インターナショナルのシリア調査員は、日々、現地の情報を収集し、証言者の声を集め、一般市民に向けてどのような攻撃や弾圧があったのかを監視しています。
アムネスティは、過去16カ月にあった人権侵害の多くは、政府軍に責任があると考えています。同時に、自由シリア軍など反政府軍による虐待行為の報告も増えており、それらの状況もウォッチし続ける必要があります。
双方が人権侵害に加担し続ける中、私たちは、いかなる勢力への武器移転も禁止するよう呼びかけ続けます。そして、政府軍であれ反政府軍であれ、戦争犯罪や 人道に対する罪を明らかにするために、国連安保理が国際刑事裁判所(ICC)にシリアの事態を付託すること、またシリア政府が、アムネスティをはじめとす る独立した人権NGOの自由な現地調査を認めるよう、求めていきます。
シリアの悲惨な状況を変えるために、引き続き、あなたの力が必要です。これからもよろしくお願いいたします。
【最近のシリアに関するアムネスティ・ニュース】
▽シリア:全面的制圧から、武力紛争へ
http://www.amnesty.or.jp/news/2012/0808_3365.html
▽「シリアの友人」は、抑圧と暴力の連鎖を止めるために影響力を行使せよ
http://www.amnesty.or.jp/news/2012/0712_3257.html
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アムネスティ日本では、現在下記のアクションを行っています。
あなたの力が必要です。一緒に声を上げてください!
▽ビルマ(ミャンマー):
不当に投獄されている、すべての政治囚の釈放を!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/myanmar_2012.html
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◎このメールでは、シリアのウェブアクションにご参加いただいたみなさまにお送りしています。
◎配信の停止をご希望の方は、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。
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公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本
WEBサイト http://www.amnesty.or.jp/
Facebook http://www.facebook.com/amnesty.japan
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル 7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:webtan@amnesty.or.jp
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武装解除 -紛争屋が見た世界 (講談社現代新書) | |
出版社 / 著者からの内容紹介
職業:「紛争屋」
職務内容:多国籍の軍人・警官を部下に従え、軍閥の間に立ち、あらゆる手段を駆使して武器を取り上げる。
紛争解決の究極の処方箋?――DDR
ハンマーがひとつ、ふたつと、古びたAK47オートマティック・ライフルに打ち下ろされる。やっと銃身が曲がり始めたところで、涙を拭い、また打ち下ろ す。ハンマーを握るのは、歳の頃は18くらい。まだ顔にあどけなさが残る。同じ年恰好の少年たちで構成されるゲリラ小隊を率いてきた“隊長(コマン ダー)”だ。(中略)何人の子供たち、婦女子に手をかけ、そして、何人の同朋、家族の死を見てきたのだろうか。長年使い慣れた武器に止めを刺すこの瞬間、 この少年の頭によぎるのはどういう光景であろうか。通称DDR(Disarmament、Demobilization&Reintegration:武 装解除、動員解除、社会再統合)の現場である。――<本書より>
机上の空論はもういらない 現場で考えた紛争屋の平和論!
●魑魅魍魎の日本のNGO業界
●政治家なんて恫喝させておけ
●紛争屋という危ない業界
●後方支援は人道支援ではない
●米国が醸し出す究極のダブル・スタンダード
●テロを封じ込める決定的解決法
●和解という暴力
●紛争解決の究極の処方箋?――DDR
●多国籍軍の体たらく
●戦争利権としての人道援助
●日本の血税で買ったトラックが大砲を牽引する
●改憲論者が護憲論者になるとき
内容(「BOOK」データベースより)
職業:「紛争屋」職務内容:多国籍の軍人・警官を部下に従え、軍閥の間に立ち、あらゆる手段を駆使して武器を取り上げる。机上の空論はもういらない。現場で考えた紛争屋の平和論。
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