小型犬65匹の里親探し 松山市など12日まで
小型犬65匹の里親探し 松山市など12日まで
松山市のブリーダーが1日までに、純血種の小型犬65匹の引き取りを市に要請し、県動物愛護センター(同市東川町)で一時保護されている。通常数日で殺処分されるが、市は県や動物愛護団体と協力し、12日までの期限を設けて「里親」を探している。
一時保護されているのはチワワやポメラニアン、シーズーなどの小型犬で、多くが5~10歳の成犬。NPO法人えひめイヌ・ネコの会(同市)の高岸ちはり代表(60)によると、経済的に困窮したブリーダーが7月下旬、餌が買えないなどの理由で市に引き取りを求めたという。
高岸代表はこれまで3度、ブリーダーからイヌを引き取った経験があるが、いずれもふん尿の処理などが不十分な環境で飼育されていたという。高岸
代表は「目先の欲で繁殖させる人がいるが、百パーセント売れるわけではない。生き物はご飯も必要だし、病気にもなる。不幸に育ったイヌで、今後は幸せな家
庭で生きてほしい」と協力を呼び掛けている。
動物を売り物にして良いとする国は犯罪が減ることがない。
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