インドの動物愛護活動家 儀式で生きた蛇を使わないよう求める
インドの動物愛護活動家らは、ヒンズー教の古い伝統を変え、宗教儀式に生きた蛇でなく人口の蛇を使うよう求めた。
これは、動物の倫理的扱いを求める人々の組織PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)のスポークスマンが、ヒンズー教のお祭りナーガパンチャミを前に、マスコミに向けにアピールしたもの。この祭の日、ヒンズー教徒達は、捕 まえた蛇を家や寺院や聖堂に持ち込み、神として祭る。
動物愛護活動家達は、捕まえられた蛇は、狭い籠などに餌も与えられずぎゅう詰めにされ、人を咬まないようにしばしば口を縛られるなど、ひどい扱いを受ける と指摘している。また儀式の際には、頭を朱砂で塗られる為、蛇は目を傷めてしまうほか、彼らにとって自然の食物ではなく、毒でもあるミルクをしばしば無理 やり飲まされる事も、批判の対象とされている。蛇など爬虫類の多くは、ミルクを飲まされると、死んでしまうか体に障害が残るとの事だ。
インドでは、ナーガパンチャミの祭りは大変広く祝われている。ヒンズー教徒達は、蛇は魔法の力を持ち、宝物を保管する宮殿の地下などに住んでいると信じ、蛇は病気を直し、五穀豊穣をもたらすと考えている。
なお蛇の中でも特に、コブラが幅広い崇拝の対象になっている。.
リア・ノーヴォスチ
動物愛護でない人と言うのは虐待者と言えるのではないか。
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